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制作日誌

家庭用ミシンの伸縮縫い実験

そういえば家庭用ミシンに「伸縮縫い」という縫い方があって、いつ使うんだろう~と思っていたので実験してみました。

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伸縮縫いとは

「伸縮性のある縫い目で、ニット時やジャージなど伸縮性のある布地の縫いに最適」(SINGERミシンの説明書より)

とのこと。「もしかしてこれならニット生地用の糸いらないの?」と心の奥底で疑問があったので実験しました。

使用したミシン

実験に使用したのは我が家のミシン「SINGER SN24Sai」です。

パンドラハウスでセール中に何の知識もないまま購入しました。

【ミシン】【5年保証】【送料無料】SINGER シンガー コンピューターミシン SN24Sai フットコントローラー・ワイドテーブル・ハードケース付 【ミシン本体】【みしん】

ワイドテーブルがついているので洋服を縫う時などとても縫いやすいです。

あと、文字刺繍の機能も付いているので(そんなにきれいにできないけど)、手作り園グッズの名前も文字刺繍機能でつけています。

模様縫いの種類も多くて文字刺繍の両脇に模様縫いをつけてみたりしています。

自動糸調子も付いていて厚地のときなんかは設定をいじらず縫えちゃいます(薄地は苦手なようで若干調整しています)

伸縮縫いを実践

①上糸下糸シャッペスパン

これだけでどれだけ伸縮するのかテストです。

生地は手芸ナカムラさんの綿ニットです。横には倍以上(5cmつかんで伸ばすと10cm)に伸びる生地です。

今回は5㎝つまんでどこまで伸びるかを見て伸縮具合を確認してみます。(引っ張りながら撮影できなかったので画像がないです。ごめんなさい)

①直線縫い

比較のため通常の直線縫いもしました。

5cmから5.5cmの伸び。若干伸びるけど、伸ばすと縫い目がガタガタになっていきます。やはり伸びるとは言えません。

②伸縮強化縫い

こちらは、「直線の三重縫い、丈夫で伸縮性のある縫い目なので力がかかってほつれやすい部分やデニムなどの丈夫な布地の縫い合わせに最適」(説明書より抜粋)とのこと。

直線三重縫いしただけでなんで伸縮するの?という感じですが、伸びは5cmつまんで6cm。1cmの伸び。そんなに伸びない。

伸びないけど三重になっているので直線縫いよりは丈夫で、直線縫いの糸が切れる力で引っ張っても、こちらの伸縮強化縫いは糸が切れませんでした。

③伸縮直線縫い

次は「伸び縮みがきき、布地を伸ばしても縫い糸は切れません」(説明書より抜粋)という伸縮直線縫い。

ボタン番号で言うと4番の縫いです。(ちなみに②伸縮強化縫いは3番のボタン)

5cmから7.5cmへの伸び!伸びる、伸びるぞ!(力いっぱいひっぱたら糸が切れました。伸びない糸だしね…)

④三点ジグザグ

説明書に縫いの名前がないけど、「ニット時のかがり縫いに利用します」(説明書より抜粋)とのこと。ネットで伸びると見たのでこれも実験

5cmから8cmへ伸び。伸びますね~。

⑤三重ジグザグ縫い

デニムなど丈夫な布に最適」(説明書より抜粋)とのこと。

5cmから10cmまで伸びました。ほぼ布の伸びと同じです。すごい。

ちなみにこの縫いだと糸が切れません。ほかの縫いではこれでもか!と力を入れるとブチっと切れてしまいましたが(実際着用する衣服でそこまでの力がかかることはなさそうですが…)、三重ジグザグ縫いは切れません!

上糸シャッペスパン、下糸レジロン

次は下糸をレジロン(伸びる糸)に変えて実験です。

①直線縫い

5cmから5.5㎝。伸びは変わりませんが、切れにくくなりました。

②伸縮強化縫い

5cmから8cm。伸びが良くなり、切れにくくなりました。

③伸縮直線縫い

5cmから8cm。糸が切れません。

④三点ジグザグ、⑤三重ジグザグ縫い

5cmから10cmどこまでも伸びる。

伸縮縫いの結果

下糸はレジロンにしたほうが切れにくくなるので、服等を作るのであれは下糸はレジロン等伸びる糸にしたほうがいい。

子どもが着脱する場合だと思いもしない箇所に思いもしない力を加えることも多々ありますので、ズボンの裾やウエストラインなどに家庭用ミシンを使うのであれば、三点ジグザグや三重ジグザク、伸縮縫いを使うと安心して着用できそうです。

伸びる必要がない箇所であれば下糸レジロンの直線縫いでもよさそうです。

どうにせよシャッペスパンだけで、伸びる生地を仕上げることは不可能、出来たとしても強度に問題がでるということですね。

というわけで、家庭用ミシンでニットなど伸びる生地を使うときはレジロンなどの伸びる糸が必須という結果でした。

実際にニット時などを縫う際は、使う糸でテストしてから縫ってください。

ニットを縫う時生地が伸びないようにするコツ

家庭用ミシンにはロックミシンのように差動(伸びを調節する機能)がないので、検索するとコツがたくさん出てきます。

最近みかけたのが、「縫う時にアイロン定規を挟む」という技。

こんな感じです。アイロン定規を縫わないように注意が必要ですが、原理としてはサンドペーパーを挟むのと一緒でしょうか。

アイロン定規を挟むことで布が伸びにくくなり、スムーズに縫えるのです!

アイロン定規、裾の三つ折りなどの際にとても便利なので持っていて損はありません!

アイロンをかけても熱くなりにくいので作業しやすいです。

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厚紙で代用できるのにちょっと高くない?と思いますが、本当に熱くなりにくいのでおススメです。

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