三巻押さえとは?
ミシンの押さえの一つで、事前に生地を三つ折りにする手間なく三つ折りに縫える代物です。
こういう感じです。私が持っているのもこちらです。(ご購入の際はお手持ちのミシンに対応しているかご確認ください)
使い方
商品説明の画像が一番わかりやすいかと思います。
このような感じで巻き込みながら縫い進めることで、三つ折りに仕上がります。
これがまた難しい
この三巻押さえを知ったとき「めちゃくちゃ便利じゃん!」と即購入したのですが、なかなかきれいに縫えず、あまり使わずにいました。
というのも、縫っていると布を巻き込みすぎて三つ折りから布端が出てきたり、はたまた、きちんと三つ折りにならなかったり……。
しかし今回そのコツをつかみましたのでご紹介します!
三巻押さえを使うときのポイント
①布幅を三巻押さえに合わせる!
巻き込んでいく布を三巻押さえの幅に合わせて縫い進めていく、これがコツです。
三巻押さえに入っていく布の幅、これが重要です。
わかりにくいので線を引きました。三巻押さえの緑の線の幅で布を送り込んでいきます。
ちょっとでもずれたら針をとめて直します。
★三巻押さえの布が入っていく幅の右側(緑の線の右)に、折り目を合わせる
★三巻押さえの布が入っていく幅の左側(緑の線の左・布端が来るところ)に布端を合わせる
この二つを同時に行うとうまくいきます。(と思います)
なぜ今まで失敗していた?
私の場合三巻押さえの左側に布端を合わせることに意識を集中していて、右側の部分に折り目を合わせる意識をしていませんでした。
なのでガタガタにずれてまったくうまく縫えていませんでした。
まとめ
使えるようになればとても便利なのでぜひマスターしていろいろな布処理に三巻押さえを使ってみてください!
(見本の写真は、子ども服につけるフリルの端処理をしているところです)