
先日作ったこんな感じのミニーちゃん風ワンピース、子どものサイズに合わせて型紙を作ってシーチングで試作していざ作ったのですが、子どもが「きつくていやだ~~~~!!!!!!」と着てくれず失敗に終わりました。その失敗の原因と反省を記録しておきたいと思います。
服は着るもの
大前提として服は「着るもの」ですよね。それを意識しないと着られない服、つまり失敗になってしまいます。
着るための余裕はあるか
今回のワンピースだと腕がうまく入らない感じでした。それはそうなんですよね、一応前をあくようにしましたが、ウエストはぴっちりサイズでゴムもなく手を入れるための余裕がなかったのです。(頑張れば着れたけど子どもが怖がっていた…)
ネット検索してみると「ハンドメイドのトップスを買ってみたけど頭が入らない」というような、デザインはいいけど着られない服のトラブルがあるようです。
着るためには余裕が必要で、今回のワンピースであれば前ボタンではなく、背中からスカート途中までファスナーで開け閉めできるようにすべきでした。
ニット生地のように伸びる記事であれば良いのかもしれませんが、なにぶん家庭用ミシンなのでニット生地は扱えず(やったことない)…。これから注意して作っていきたいです。
着た後に余裕があるか
人間はマネキンではないので、服を着た後に動くんですよね。子どもだと「そんな動きする!?!」というような動きをやってのけます…。パーティのドレスではないので、着た後のゆとり・動きやすさは子供服には大事だなあと思いました。
着るシーンに合わせて、ゆとりを考えて作らないとだめですね。
デザインばかりよくても着心地が悪いと着る気にならないですもんね。
失敗作を修正
上の写真のワンピースは着られなかったので(写真でもすでに解体してありますが)、分解して別の物に仕上げました。

ジャンパースカート?エプロンワンピ?
以前作ったアナ雪風ワンピと似たような作りになっています。
スカートは失敗作のギャザーを取り、前だけギャザーを入れ、後ろは着やすいようにゴムに。
肩ひもにはフリルをつけてみました(やってみたかっただけ)
中に白いブラウスとか黒いTシャツとか合わせたらかわいいかな~と思います。
まとめ
服を作るときは着るための余裕を作る必要を学びました。
一応試作したんですがそのあと修正してすぐ本番にいったのがダメでした。慎重に作るよう心掛けていきたいと思います。
子どもが自分でワンピースを選ばないので(自分で着られない・トイレが大変だから?)今度はスカートやブラウスなど上下別れた服を作っていこうかな~と思っています。