特徴
とってもシンプルなペコちゃんのワンピースです。
このペコちゃんのオックス生地が余っており、ワンピースにしたいな~と考えました。
目立つ柄物なので、できるだけツギハギせず、かための生地なので、ギャザーも寄せずに作ろうと決めて型紙を作りました。
袖部分も分けていないので、前身頃・後身頃・見返しだけカットすると作れます。(袖と襟の処理にバイアステープが必要です。画像は共布で作っています。)
画像では、後ろあきのループがついていません。→あとからホック付けました。
ペコちゃんの生地は楽天で購入しましたが、もう品切れのようで見つかりませんでした…。
準備
- 生地(必要があれば地直し)
90サイズ | 生地幅110 | 必要長さ65cm |
100サイズ | 生地幅110 | 必要長さ75cm |
- 後ろあき用のボタン1個、もしくはスプリングホック
- 両折バイアステープ(用意した生地で作る場合は不要)
↓おすすめの生地とバイアステープです。
作り方の手順
裁縫についてはすべて独学なので説明がおかしいところもあるかと思います。ご了承ください。
自分で作成する際に手順を間違えたため最後のほう画像がないです。ごめんなさい。
①布を裁つ
印刷した型紙を切って貼り合わせてください。
前身頃と後ろ身頃と見返しは、 わ で裁ちます。
共布でバイアステープも作る方は、2㎝幅で型紙に記載の長さをカットしてください。
ループひもを作る場合は、2㎝幅10センチくらいでカットし作成してください。(後で調節しながら必要な長さにします。
↓生地のカットにこちら使用しています。ハサミより切り口がキレイになるので縫いやすくておススメです。
②布の端を処理・ループひもを作る
生地が準備できたら、早速ミシンで縫っていきます。
- 見返しのU字部分
- 前見頃の左右の脇から下
- 後ろ身頃の左右の脇から下
上記を、ジグザグミシンか端かがりで縫っておいてください。
次にループひもを作ります。
こちらがとても参考になります。
③後身頃に見返しをつける
後ろ見返しの上5mmをあけて後ろ見返しをつけます。
見返しにループをつける場合は一緒に縫ってください。画像はループをつけていません。
※この画像端処理忘れてます。先に端処理してください。ループをつける場合も一緒に縫ってください。
見返しにどこまで切れ目を入れるのか印をつけ、後身頃と見返しを中表で合わせます。このとき、見返しは後身頃から5mm下げてください。
上の画像のような感じで、印から2mmくらいのところをぐるっと縫います。
見返しの付け方はこちらの動画がとても参考になります→
縫えたら、縫い目を切らないように切り込みを入れ、ひっくり返しアイロンをかけます。
アイロンがけまでしたところ。
次は、後ろあきのまわりを縫います。
こんな感じ。表に見えるところの糸は返し縫いせず後ろで処理しました。
④肩を縫う
前身頃と後身頃を中表で合わせて肩を縫います。縫い代1cmです。
後身頃の肩のほうが長くなってるので、いせながら縫ってください。
縫い終わったらアイロンで縫い代を割る。
⑤襟ぐりの処理
バイアステープで襟ぐりを処理してください。
表に返した本体にバイアステープをピンで止めていきます。
画像はピッタリになってるけど数ミリあけるのが正しい?やりやすい?ようです。
一番襟側の折り目をミシンで縫います。
縫えたら裏側に織り込んでピンで止めて、端から2mmくらいのところを縫います。縫う前にアイロンかけました。
縫う前。
襟の処理がおわったところ。左右の高さズレてるけど本当は合うはず。
⑥袖ぐりにバイアステープをつける
袖も襟と同じようにバイアステープで処理します。
襟と同じように本体を表にしてバイアステープをピンで固定し、縫います。
裏側に織り込んで縫うのは脇を縫ってからになります。
⑦脇を縫う
中表にして脇を縫います。脇のバイアステープは外側に見えるようにして、一緒に縫います。
⑧袖ぐりの処理
袖ぐりにつけたバイアステープを中に織り込んで縫います。
袖口が小さいので、手で仮縫いしてから縫うと楽です。
⑨裾の処理
裾を三つ折りにして縫ったら完成です!1㎝幅で折ってください。
型紙ダウンロードはこちら
型紙はpdf形になっています。
A4用紙8枚使用します。保存後、拡大縮小せず印刷してご利用ください。